私が昨年から、唯一録画してまで
毎週欠かさずに観ている番組が
MBS(TBS系列)で毎週日曜に
放送中の「林先生の初耳学」です。
予告で知った「ベストセラー学」
本日は番組の中で、私がブログで
何度かテーマに取り上げている
「パリコレ学」の放送は休止回と知り、
あえて、新企画の「3分でわかる!
林先生のベストセラー学」を
観た感想、更に番組からの気づきを
書きたいと思っていました✒
こんばんは
諸田美恵(もろたみえ)です。皆さま
3連休いかがお過ごしでしょうか?
元アイドルが書いた興味深い内容
さて番組の中で、林修先生が
どの著者の何のタイトルの
ベストセラー本について直接取材に
行くのか興味深かったのですが、
AKB48グループを卒業した8人の
その後についてを丹念に調べて
生々しく綴ったドキュメントに
ついての収録でした!
「アイドル、やめました。AKB48の
セカンドキャリア(宝島社)」の
著者、元SDN48の大木亜希子さんを
取り上げ、何が優れているかを林先生が
3分でまとめ、ノーカット授業として
振り返るというコーナー☝
大木さんは25歳でSDN48を辞め、
一般企業に就職しますが、その後は
フリーのライターへ転身しました。
現役当時の2011年年末には、
AKB48グループの一員として
第62回NHK紅白歌合戦に念願の
初出場を果たしたのです🎤♫
書籍の中で、アイドル時代の心情を
「これで私は紅白出場歌手…
念仏のように唱えてみたが
実感は湧かない。なぜなら
テレビ画面に私は
一切映っていなかった。」
(数時間後には自宅で客観的に
事実を受けとめていた大木さん)
「アイドルをしていたことで
うまく社会を切り開いていける。」
競う‟数値化”のもの・握手会の人数
・ブログの閲覧数が常にあり、
自尊心が何度も崩壊した。
(林先生談:一般社会で会社の営業の部署で
売上グラフが貼ってあるのと同じ)
・品の良い悪口で
支え合うのが女社会(=足の引っ張り合い)
【アイドル】において、友達は
友達ではなく、ライバル
著者から感銘を受けた‟行動力”
明暗が顕著に分かれる芸能界において
思い切ってセカンドキャリアを踏み出した
行動力について称賛。
この本が、林先生の著書と同じ
編集者という共通点から
「彼女、文章うまいね。」と
メールを送ったところ、大木さんから
直筆の手紙、計2通が林先生のもとに
届いたという。
最初の1通はメールの2日後に、さらに
もう1通は、番組インタビューの2日後
お礼の手紙を「林先生にすぐ
渡してください!」と直ちに
書いた行動力について絶賛 ‼
これからの社会で人々の心をぐっと
つかんでやっていける人だと確信。
応援したい人!と締めくくった。
日本一、現代文が得意な林先生から
ベタ褒めの大木さん。
インタビュー中も冷静で洞察力があり
29歳という若さで、コラムニストなだけ
ある、貫禄さえありました。
番組のコーナーからの気づき
番組の放送を観て、大木さんは
インタビューの受け答えが実に
聡明で、元アイドルらしからぬ
印象を受けました。
月並みな言葉ですが、今後は
彼女なりの視点・捉え方、切り口に
共感する人が増えていくでしょう✨
ーーーーーーー【追記】ーーーーーーー
発売から1カ月で6万部を売り上げた
驚異のベストセラー書📚
元電通の名コピーライター
田中泰延(たなかひろのぶ)氏 著
『読みたいことを、書けばいい。』
(ダイヤモンド社 刊)
「林先生のベストセラー学」
2回目の放送記事はこちら☝
↓ ↓ ↓
2日前のブログの林真理子さんの
話題に戻りますが、1996年~2003年の
7年間で「倫(みち)ならぬ恋」
不倫がキーワードのヒット作が
すぐ思い浮かぶだけで4冊も
あります。
「不機嫌な果実」「コスメティック」
「ミスキャスト」「anego」と
世の中を席巻した小説ばかりです。
林真理子さんは
恥うんぬんを考える前に
行動してしまっているわけですが。
(出典:「野心のすすめ」P25)
と自身を分析しています。
時代を捉える鋭い感覚、先見力が
いかに優れていたか…次々に話題作を
生み出せる「行動力」といったら…
世間のものさしを物ともしない
小気味良さが林真理子さんの魅力☝
ありがとうございます。