2日間にわたり、書くことが好きな
私のルーツを探ってブログを投稿
してきました。
そして、今日が3記事目です。
こんばんは
諸田美恵(もろたみえ)です。
読書好きではなかった子供時代
子供の頃、たくさん本を読みましょう
と親や学校で耳にタコができるほど
言われたのを覚えています。
私は読書感想文を書くのが嫌いでした。
文豪の小説を面白いと思えない…
頭の中で映像としてイメージ
できないのに、感想なんて
書きようがないっ!!
とずっと思っていました。
物語を要約する方が断然好きでした💦
古文や漢文も嫌い、現代文でさえ
得意でもなければ、好きでもなかったです。
子供の頃、読んだ記憶がある文豪の
名作と言われる文学小説は
「走れメロス」・「人間失格」といった
太宰治作品。
それから「吾輩は猫である」・
「坊っちゃん」が代表作の
夏目漱石作品あたりでしょうか。
それ以外は偉人の伝記はたいがい
読んだ記憶があります。
シルバーブレットさんによる写真ACからの写真
バブルといえば‟林真理子”
私が高校生の頃、1990年前後は
バブル全盛期で林真理子さんの
エッセイに興味を持ちました。
代表的なエッセイ an・anで連載中の
『美女入門(写真は一部)』
(マガジンハウスのち角川文庫)
林真理子さんは元々、コピーライターと
して活躍されたのち
『ルンルンを買っておうちに帰ろう』
(主婦の友社 1982年 のち角川文庫)
が、処女作にしてベストセラーとなり、
のちに直木賞を受賞し女流作家としての
地位を確立した…誰もが知る
「時代の寵児」
(写真「野心のすすめ」→ P4より)
となりました。
コピーライター出身であるがゆえの
凌駕した文章のセンス ❣❣
特に印象的だったフレーズ
「男とブランド品の共通点は
人にけなされると魅力が半減すること!」
(出典:「美女入門」
マガジンハウスのち角川文庫)「クローゼットの中から極上の
下着を選び出した時から、
麻也子の不倫は
始まっているのである。」(出典:「不機嫌な果実」文春文庫)
林真理子さんの連載中のエッセイは
時に鋭い男性への値踏みで始まり、
またある時は乙女な真理子さん
だったりと、林真理子節が健在☝
常に時代を先取りした
‟独自の切り口”が長期連載と
なっている秘訣ではないでしょうか。
上昇志向の強い女性=林真理子
’90年代はトレンディードラマ
ブームもあり、ドラマのヒロインの
ような仕事も恋愛にも貪欲な女性に
憧れを持ちました。
そして、林真理子さんの小説の主人公も
また真理子さん自身も上昇志向の強い女性。
(↑写真)著書の帯にあるように
「願望をすべて叶えてきた女性」です。
an・an購読以来、林真理子さんの
エッセイ・小説等は愛読するように
なりました。
私が社会人になってからは
「上昇志向が強いよね。」と
上司に言われたこともあります 笑
林真理子さんは「野心のすすめ」の中で
最近の若者は野心が足りないと
記しています。
著書の中で感銘を受けた4項目
・「想像力」より「妄想力」
(妄想力=想像力より
さらに自分勝手で、自由な力)
・止まっている不幸より、
走っている不幸
(走っている不幸はいつか出口が見えくる)
・運の強い、楽しい友人たちと付き合う
(運とは、友人に引きずられるもの)
・野心をもって、努力し続けるのは、
本を読むことにも似ています。
(出典:「野心のすすめ」林真理子 講談社現代新書)
ぜひ著書に書かれているような
「妄想力」をかきたてて、願望実現に
向けて努力し続けようではありませんか✨
最後までご覧いただき
ありがとうございます。
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