毎日猛暑日が続き…首から上の
多汗症(女性では致命的)から、
汗かぶれに毎年悩まされる
諸田美恵(もろたみえ)です💦
屋外でお仕事される皆さん、
それからスポーツする皆さん
くれぐれも無理は禁物ですよ☝
どうかご自愛くださいませ。
「嫌われる勇気」岸見一郎・古賀史健 著
(ダイヤモンド社)
ベストセラー本をようやく読了!
さて日本のみならず、アジアでも
ベストセラーとなった「嫌われる勇気」
ですが…発売からだいぶ経ったのち
ようやく読了できました📚
知らない間にドラマ化されていました。
2017年1月から…フジテレビ系列で
放送されていたそうですね。
既に読んだという方が大半かと
思いますが…いやいやこれからだと
いう方には一部ネタバレとなります
ことをご了承ください!
それから私は心理学の専門家では
ないので、稚拙な表現や未熟な解釈が
ありますが…どうぞご理解くださいませ。
ちょうど前回・前々回の投稿の内容から
タイムリーなので、流れでブログに
書こうと思いました。
「嫌われる勇気」を要約
この本では終始、アドラー心理学に
納得のいかない「青年」とアドラーの
教えを習得している「哲人」との
対話形式で成り立っています。
まず興味深かったのは、潜在意識の
実践的な講座を受講してきた私に
とって…思ったより入りやすかった
ということです。
フロイト・ユングと並び、
「心理学の三大巨頭」と呼ばれる
アルフレッド・アドラーの思想を
1冊に集約した内容になっています。
主に潜在意識の教えと比較しやすい
箇所を中心に記していきます。
すべての悩みは対人関係の悩みである
世界はシンプルであり、
人生もまたシンプルです。
(中略)
「世界」が複雑なのではなく、
ひとえにあなたが「世界」を
複雑なものとしているのです。
(出典:「嫌われる勇気」〈P5〉)
フロイト心理学の原因論ではなく
アドラー心理学の目的論という考え方
問題は過去に何があったかではなく
いまを「どう解釈したか。」である
ということ。
フロイトが発見した潜在意識では、
不運の原因などは過去の思考が
現実化したものであって…
100%例外はないという教えですが
相反する概念ということ。
見出しのように、個人で完結する
内面の悩みというのは存在せず…
すべての悩みは対人関係の悩み
であるとアドラーは名言しています。
宇宙にあなただけになれば、
あらゆる悩みも消え去るということ。
優越コンプレックス
強い劣等感に苦しみながらも、
努力・成長といった健全な手段に
よって補償する勇気がない。
(中略)
「できない自分」を受け入れられない。
そうなると人はもっと安直な
手段によって補償しよう、と考えます。(青年)どうやって?
(哲人)あたかも自分が優れている
かのように振る舞い、偽りの優越感に
浸るのです。(出典:「嫌われる勇気」〈P86〉)
oldtakasuさんによる写真ACからの写真
◆自分に自信のない人ほど
わざわざ言葉にして自慢をする。
◆過去の栄光にすがり、自分が
いちばん輝いていた時代の
思い出話ばかりする人。
→それは劣等感を感じているから
にすぎない。
→他人と比較してしまうと
競争になってしまう。
負けるが勝ち
健全な劣等感とは(中略)
「理想の自分」との
比較から生まれるものです。
(出典:「嫌われる勇気」〈P92〉)
承認欲求を否定する
あなたが「他者の期待を満たす
ために生きているのではない。」のだとしたら、他者もまた
「あなたの期待を満たすために
生きているのではない」のです。
(出典:「嫌われる勇気」〈P136〉)
他人から嫌われないように、
他人の期待に応えようと
生きるのではなく、理想の自分に
照準を合わせて努力すればいい。
また同様に他人にも期待しない!
まとめ
承認欲求を満たそうとすると
不自由になり、生きづらくなる。
(哲人)「自由とはなにか?」
結論は見えたも同然でしょう。
(中略)
すなわち「自由とは、
他者から嫌われることである。」(出典:「嫌われる勇気」〈P162〉)
結局、原因論・目的論以外のことは
フロイトもアドラーもほぼ同じ解釈
ではないかと思いました。
他人軸で生きていると、他人に
振り回されてしまっています。
ブレない自分を確立し、
自分らしさを貫きましょう。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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