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講演会レポート~文化人である石原良純氏とは~

 

昨日の投稿の最後で触れましたが
石原良純さんは最近こそ、
バラエティー色が強く
特に長嶋一茂さんとの絡みが
多いですよね!?

俳優としてデビューし、
気象予報士の資格をお持ちだと
いうことを、ご存じない方も
いるのではないでしょうか。

 

こんばんは🌙
諸田美恵(もろたみえ)です。

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 ↑ 講演会パンフレットより

 

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今日は9/8のリライト記事の続きで
上毛新聞レディースクラブ
「yell(エール)」主催の
石原良純さんの講演会のため
高崎市の群馬音楽センターを
訪れました。

(※くれぐれも私は良純さんの
 関係者ではありません。)

↓ ↓ ↓

www.jomo-news.co.jp

 

会場の群馬音楽センターについては
9/8のリライト記事でお伝えした通り
世界でも稀なデザインの音楽ホールです。

ある人物と上毛新聞の意外な繋がり

それから、主催の上毛新聞社
群馬県の地元紙ですが、実は
嵐ファンの間で、知る人ぞ知る
櫻井翔さんのお祖父様である、
櫻井三男氏が専務取締役をしていた
新聞社なのだそうです☝


余談ですが、以前池上彰さんの
番組でも取り上げられていました。

 
さて、ようやく本題です。
普段、バラエティーとはほぼ
無縁の私が、記憶をたどって主観で
講演の模様をお届けします!


テーマ「空をみよう」


講演会の冒頭「5秒のつかみ」

スピーチやプレゼンの場では、
最初の5秒のつかみで決まる
よく言われますが、良純さんは
さすがでした!

登壇後、冒頭でまず
「一茂じゃありませんよっ!」
と一気に会場マダムの笑いを誘いました。

 

最近は一茂さんとの共演が多いことから、
ロケ先で間違われることも多いのだとか。

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華麗なる石原家の家系とデビュー秘話


それから、皆さんご存じのように
石原家のお父様は作家で
元東京都知事の石原慎太郎氏

 

そして、良純さんの叔父様は
昭和の大スター石原裕次郎氏


4人兄弟の兄(長男)伸晃氏は政治家。
弟(三男)宏高氏も政治家。
四男の弟、延啓氏は画家という、
ご本人以外の家族は皆、
先生と呼ばれる職業・肩書☝

 

まず俳優になったきっかけですが
叔父様である、石原裕次郎氏が口利き
したと誰もが思うところですが、
実はスカウトだったのだそうです。

 

石原裕次郎氏の入院中、慶応病院に
お見舞いに行った際、取材関係者から
裕次郎の甥」だと目に留まり、
のちの俳優デビューに繋がったのだとか。

 

その叔父様、裕次郎氏からの俳優とは
こうあるべきの内容とは
遅刻をするな。』『挨拶をしろ。
だけだったそうで、シンプルかつ、
身に染みたアドバイスとのことでした。

 

現に「火曜サプライズ」の収録に
車の渋滞で遅刻したことがあり、
一茂さんにネチネチ嫌味を言われた
エピソードを語っていました 笑

放任主義で身についた‟鈍感力”

良純さんが子供の頃、
父慎太郎氏との親子らしい会話は
一年を通して、ほぼなかったそうです。
何かあると「男は感性で生きろ!」と
ただただ放任主義だったそうです。


講演の中でのキーワードとなった
渡辺淳一氏の著書名でもある
「鈍感力」ですが、

 ↓ ↓ ↓

gakugei.shueisha.co.jp

 

怖くて強い父親文藝春秋対談時の表現)

立ち向かうために、良純さんなりの
鈍感力を養ったそうです。

 

ご本人は「細かいことを気にしても
しょうがない。」と仰っていましたが、

対談相手の阿川佐和子氏の感想では
(上毛新聞社 萩原営業局長挨拶より)
良純さんに対して、繊細で気配りの人
だという印象をもったのだそう。

この場合の鈍感力とは、
無意識に対応できる、適応能力が
優れているからこそ鈍感力であって
鈍感力=敏感力
ではないでしょうか。

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なぜ気象予報士になったのか

 

さて肝心の気象予報士を目指した
話題ですが、神奈川県逗子市に
生まれ育った良純さんは

 

「空を見るのが楽しい風を見たい!
(=雲行き・風の変化から気象を読み解きたい)
とマリンリゾートで過ごした
からこその探求心が動機でした。

 

ちなみに「とくダネ!」でおなじみの
天達武史氏もリゾートでバイトした
経験から、同じような動機で
気象予報士へと転身されました。

 

あるとき、気象予報士の先輩
である森田正光氏から、良純さんへ
「1993年に気象業務法が改正され
民営化されるから、興味があるなら
気象予報士の試験を受けるべきだ。」と
アドバイスがあったのだそう。

 

合格後のキャリアはご存じの通り、
フジテレビのスーパーニュースで
ウェザーキャスターに就任。

 

楽しいを追究し夢を叶えた良純さんは
「日本の空は世界と比べて綺麗。
また空模様に変化があり、面白い。
四季折々の季節感は日本の風土が
あってこそ生まれるもの。
これからも空の楽しさを伝えたい。」
と話しました。

 

そして「近年は情報過多のストレス社会。
こんな時代だからこそ『癒し』を求める
いちばん身近にある大自然
一日に一度、空を見上げてみては。」
と呼びかけて、締めくくりました。


あまり先入観を持たずに、
この講演を聴いたため、
バラエティーでの良純さんとの
ギャップは実際どうだったでしょうか?

 

長くなりましたが、
最後までご覧いただき
ありがとうございます。

 

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