心地よくゆるゆると

私のお気に入りとインスタの軌跡

アート鑑賞レポ Vol.3

 

以前2度にわたりお伝えした
ルノワールを中心とした
アート鑑賞レポートですが
今回は3回目です

 

こんばんは🌙
諸田美恵(もろたみえ)です
はじめましての方は
プロフィール【更新】
ぜひご覧ください

 

大きなうねりのように波打つ
ガラス張りの印象的な外観
巨大な佇まい…
今回は国立新美術館
についてです

 

建築家 黒川紀章氏
2007年の
生前最後に設計した
国内最大級の展示スペースを
もつ美術館です

 

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↑ ピエール・オーギュスト・ルノワール

 「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」

 

こちらは昨年
国立新美術館で開催された
 「至上の印象派展

ビュールレ・コレクション」
のパンフレットです

 

ルノワールが描く少女は
本当に愛らしくて…
栗毛の質感やきめ細かい肌
繊細な洋服等の素材感が

リアルな描写で
目を奪われます

 

タイトル名のスイスの
大実業家でコレクターの
エミール・ゲオルク・
ビュールレ

すべて一人で収集した作品
全64点が展示されていました

 

その半数近くの作品が
日本初公開でした

 

なかでも目を引いたのが
初来日なのに最後の来日
になったという!?


クロード・モネ
「睡蓮の池、緑の繁栄」です

 

なんと大きさ
約2m×4m
 

↓ ↓ ↓

 

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4/29のブログ
"アート鑑賞レポ Vol.1”
最後で触れましたが

 

モネの最晩年の大作
『睡蓮』に着手してから
約100年
にちなんで
こちらも初来日の巨大な

キャンバスつながりです!

2014年に国立新美術館で
開催された
「オルセー美術館展」
で展示された
クロード・モネの

『草上の昼食』です

ja.wikipedia.org

 

なぜ2枚に切り離されて
いるかというと
サロンに出品するために
4m強 ×
6m
にも及ぶ

巨大な作品を製作していた
モネですが、結果的に
出品されることは
なかったとのこと

 

そして…モネ本人の
手によって
切断・分割され
そのうちの中央部分と
左部分の2つが

パリのオルセー美術館に
収蔵されているそうです

 

ちなみにこの作品の完成版は
ロシアのプーキシン美術館
所蔵されています

↓ ↓ ↓

 

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違った意味でも大作ですね

 

以上、3回にわたりお届けした
アートの話題についてでした

 

こちらも参考までに
ぜひご覧くださいませ♪

↓ ↓ ↓

www.soleiletlune.work

 

今日も最後までご覧いただき
ありがとうございました