心地よくゆるゆると

私のお気に入りとインスタの軌跡

登録有形文化財(建立物)現存する最古のクラシックリゾートホテル

年明け最初の更新です。
本年もどうぞよろしく
お願い申し上げます。

 

 

インスタグラムの投稿テーマを変更後
昨年は16軒のホテルステイをしました。

そのうち2軒はクラシックホテルに
宿泊してきたんです。


北は小樽の築100年のホテルを
大胆にリノベーションした
運河沿いのあのホテル
(リンクをクリックしてね。)

そして2軒目のクラシックホテルは
紅葉見頃の時期(時系列では前後しますが)
群馬のお隣、栃木県日光市へ。


普段のホテルステイは新幹線利用ですが
今回は自分の運転で行きました!

 

到着したのは回転扉のエントランス、
2023年に創業150周年を迎える


明治6年に創業者の金谷善一郎氏に
よって開業された日光金谷ホテル

 

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まずはディナーから振り返り



歴史ある白亜の佇まいの本館
中でも2階のメインダイニングルームは
もともとホテルロビーでした。

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2階すべてがダイニングルーム


昭和11年の改装時に
現在のダイニングルームへと変化を遂げたそうです。

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写真の立派な柱もそうですが
高天井だったり、広い吹き抜けなど
ロビーの名残が随所にありましたね。


最も楽しみにしていたディナーです。

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ホテル伝統の虹鱒(ニジマス)のディナー


歴代の料理長から受け継がれてきた
コースディナー、金谷ディナー

 

〈金谷ディナー〉             
・アミューズ
・本日のオードブル
・本日のポタージュ(紫芋)
・大正コロッケット(蟹)
・日光虹鱒(にじます)のソテー 金谷風
 


メインが川魚というのが日光らしくて
歴史を感じながら、秘伝のソースをかけて味わいました。

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アミューズ

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デザートも芸術的でした!

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ペアリングのワイン…といきたい
ところですが、私は下戸なので
ボトルグリーンの
ハーブウォーターをお供にしました。


歴史ある登録有形文化財

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(上)別館竣工 昭和10年頃
付近の大谷川(だいやがわ)に架かる
朱塗りの神橋は観光スポットです。

 

(下)大正後期当時
どちらもホテルポストカード

 

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館内のレッドカーペットは
西洋文化との融合を感じさせてくれます。

 

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古時計だったり、重厚な階段の手すりに
タイムレスな魅力がありました。
建築好きな方にはたまらないでしょう!

 

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ピントはイマイチでしたが
被写体になってみました。

 

本当はお部屋でセルフポートレートを
撮影したかったんですよ。
でもチグハグな写真は撮りたくない…
(理由は最後に)

 


紅葉を眺めながらのホテル朝食


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定番のブレックファストも最高!


撮影に夢中になりすぎず
ふわとろオムレツは熱いうちに
いただきました。

 

写真はディナーの時の撮影ですが
ホテルロゴ入りのカップ&ソーサーで
いただくコーヒーも格別でした。

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敷地内の離れには金谷ベーカリーが
あって、焼き立てパンも美味でした。

 

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窓からは別館や色づいた樹々

 

なぜお部屋での自撮りがないのか!?


金谷ホテルには本館、新館、別館があり
客室は全71室。

 

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新館



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私が想像していたクラシカルな内装の
客室はどうやら本館のようでした…


私が案内されたお部屋は新館。

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カーテンもカーペットも
ベッドカバーもブルー!?


赤いベッドカバーにクリーム色の
壁紙だと思い、わざわざツインの
お部屋を予約しましたが、


完全なる確認不足、思い込みでした💦

ルームチェンジしてもらうことも
できたかもしれませんがそうはせず
(結果論ですが)
ディナーの様子からは満室の雰囲気を
感じました。

 

こういうこともあるので
着替えは余分に持参する癖をつけた
はずなんですが、こともあろうか
荷物が増えてもいいはずの車なのにミス。

 

こういう経緯でロビーや館内に
マッチした服装の自撮りは
お部屋で以外で収めたのでした。

 

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日光金谷ホテル

📍栃木県日光市上鉢石町1300
📞0288-54-0001(代表)

チェックイン/アウト 15:00/11:00

〈アクセス〉
東武日光駅・JR日光駅からタクシーで8分

東北自動車道「宇都宮I.C」から
日光道で「日光I.C」約5分

__________

 

チェックアウト後は日光東照宮へ

 

日光といえばの代名詞
東照宮へ向かいました。

駐車場はウイークデイにも
かかわらず正午には満車。
あと10分遅ければ駐車待ちの
渋滞にはまるところでした。

 

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残念ながら本殿へ辿り着く前に
体力ダウン。

前夜のPR案件のコスメの動画撮影で
想像以上に労力を要していました。
(お部屋×服装のミスマッチによるもの)

もともとグンマー県民は電車移動が少なく
脚力が弱いのです。

 

ハプニングがありましたが
無事帰途について何よりでした。
色んな意味で思い出深い旅行となりました。

 

最後までご覧いただき
ありがとうございました。