時系列では前回のブログよりだいぶ前。
今年の4月に偶然、平日の3連休を
取得できたため…意を決して1泊で小樽へ。
(シフト制の仕事ってありがたい。)
過去にも1泊の札幌旅行をしました。
もったいないという声が聞こえてきそう 笑
なぜ小樽?なぜ1泊?
4月のGW前はちょうど緊急事態宣言が
解除されていた時期でした。
たまたまインスタグラムで気になっていた
重要文化財をリノベーションした
クラシックホテルが小樽にあることを
思い出しました。
GW~8月末までは言うまでもなく
北海道はトップシーズンで割高。
さすがは梅雨のない、雄大な避暑地。
それより前の時期の各旅行サイトを見ると
春休み終了後~GW直前の週までは
ホテルも格安航空券も狙い目の価格。
クラシックホテル好きの私としては
行くなら…今でしょっ!!と
躊躇せずに予約したのでした。
(北運河にある渋沢栄一氏ゆかりの倉庫)
気候も極寒ではない時期(のはず)。
念のため、懇意にしていただいている
札幌在住のフォロワーさんに
現地の気候や服装を訪ねたところ
なんと、オススメのスポットまで
教えてくださいました。
さて、ならば小樽でもっとゆっくりすれば
いいと思われますよね…。
実は羽田のホテルにどうしても
1泊したくて、小樽滞在を1泊に
したのでした。
(ヒントは1つ前のブログの系列ホテル)
15年振りの北の大地、新千歳空港
国内線はもちろん、空の旅は
15年振りでしたのでJAL以外に
搭乗したのも初めてでした。
地上はどんな天候でも
空は青いって…忘れていましたね。
そして搭乗すること約1時間40分!
降り立った、久々の北の大地に感動。
遅めの昼食を空港内でいただきました。
海鮮丼、ジャガバタ…とベタなグルメ!
空港内にはロイズチョコレートワールド
があり、時間がないのに見学してしまう…。
女性あるあるですね。
思いのほか、新千歳で時間を費やしてしまい
小樽にエアポート快速で向かったのは14時過ぎ。
道央の小樽は日本海側に位置するため
日がかげると寒さが厳しいのです。
チェックインしたのは築100年のホテル
宿泊したのは
「アンワインドホテル&バー小樽」
小樽市で85もある指定文化財のひとつ、
築100年の「旧越中屋ホテル」を大胆に
リノベーションした、アールデコ様式のホテル!
北海道初の外国人向けのホテルとして
造られたこともあって、とにかくおしゃれ♪
朝食もハイティーブレックファストでした。
私が飲んでいるのはアメニティーで
札幌のリタルコーヒーのドリップコーヒー。
左の写真で高天井を感じていただけるでしょう。
右の写真は重厚な手すりにプロジェクター。
ホント大胆なリノベーションです!
ホテルの正面には旧三井銀行小樽支店
頼みの観光手段で45分間のフォト旅
ホテルにチェックインしてすぐに
俥夫(人力車ガイド)さんを予約しました。
オススメの観光は地元をよく知る人物に
案内してもらうに限ります。
お世話になったのはえびす屋小樽店の
成澤一哉さん。
(ご本人より許可をいただいています)
4月の17時台の小樽にはマフラー・手袋が
欠かせません。
人力車で駆け足で廻っていただいたのは
いずれも小樽市の重要文化財ばかり。
・北海製罐株式会社第三倉庫
・田中酒造本店
・川又商店(旧早川支店)
・旧澁澤倉庫
・北運河
・小樽運河
・旧安田銀行小樽支店
すべて掲載すると長くなってしまうので
ご興味ある方はブログメニューより
私のインスタグラムを遡ってどうぞご覧ください。
それから数か所のスポットには
参考までにリンクを貼付しています。
2日目の唯一の観光
チェックアウト後は11時台の
エアポート快速で新千歳空港へ。
その前に立ち寄ったのは
幻想的な石油ランプが灯る空間。
北一硝子3号館の北一ホール
ランチをいただく時間はなく
お茶のみで後ろ髪を引かれる思い…。
このあと空港へ行き、今回の旅行に色々と
情報を頂いたフォロワーさんとの約束で
初対面を果たせたのでした。
締めくくりに…小樽といえば
1日目の夕食後、ずっと撮影したかった
定番の小樽運河のライトアップ。
やや画像が粗いです。
わずか19時間の小樽でしたが、
とても満たされました。
今度訪れる際は函館も札幌も
道南をゆっくり観光したいです。
最後までご覧くださり
ありがとうございます。